女優の加藤ローサさん（40）が、17日に放送された日本テレビ系「おしゃれクリップ」（日曜・午後10時）に登場し、元サッカー日本代表の松井大輔氏との間に離婚が成立していたことを初めて明らかにしました。この突然の告白は、長年夫婦として親しまれてきた二人の関係に新たな展開を示しました。
おしゃれクリップに出演し、元夫である松井大輔氏との離婚を公表した女優の加藤ローサ。
「ゼクシィ」で人気を博し、夫と共に歩んだ海外生活
加藤ローサさんは2004年、結婚情報誌「ゼクシィ」のCMで一躍脚光を浴び、人気女優としての地位を確立しました。2011年、26歳の時にサッカー元日本代表の松井大輔氏と結婚。その後は、海外チームでプレーを続ける松井氏に寄り添い、欧州各地を転々としながら生活を送ってきました。結婚と同年にフランスで長男を出産。さらにブルガリアやポーランドへと移り住む中で、2014年には次男も誕生し、海外での子育てにも奮闘していました。
番組で明かされた「籍を抜いた」真実と現在の関係性
今回の「おしゃれクリップ」番組冒頭、加藤さんは自ら切り出す形で「先に言った方がいいかな」と前置きし、「今は籍を抜いていて」と、松井氏との離婚という事実を公表しました。「新しい私たちの形で今、生活は続けつつ、ちょっと夫婦という形を変えて。離婚していて」と、現在の関係性を説明しました。
突然の告白に、MCの山崎育三郎さんも「『おしゃれクリップ』でいいんですか？ すごいニュースになりますけど」と驚きを隠せない様子でした。加藤さんは「初めて言っちゃった」と漏らしつつも、番組への出演オファーがあった際に「出ないか、（離婚を）言っちゃうか」と迷った末、今回の公表に至った経緯を明かしました。離婚の時期については「今年とかじゃなくて、ちょっと前なんですけど。大きなことがあったとかじゃないんですけど、年月を重ねて、関係性が変わっていったって感じかな。形が変わっちゃったねえみたいな感じですかね」と語り、特別なトラブルがあったわけではなく、時間の経過とともに夫婦の形が変化したことを示唆しました。
関係性の変化と公表に至った率直な胸の内
加藤さんは、離婚を公表するに至った心情として「道行く人にも『旦那さん、好きなんです』って言ってもらったりすると、一々ウソをついてる感じで苦しかったんで」と、率直な胸の内を明かしました。ファンへの誠実さを重んじ、自身の言葉で真実を伝えることを選んだ加藤ローサさんの決断は、多くの人々に新たな驚きと共に受け止められることでしょう。およそ11年間にわたる結婚生活に終止符を打ち、今後は「新しい形」でそれぞれの人生を歩んでいくことになります。
参考文献
- 報知新聞社
- 日本テレビ系「おしゃれクリップ」
