「日本の植民地支配からの解放記念」広報映像に「東京駅」映り込み…韓国・国土交通省「AIが誤った」から一転、謝罪


問題の映像は8月15日に国土交通省公式SNSに掲載された。動画の終盤、「韓国光復80年の意義を込め、明日へ走ります」という字幕とともに登場した場面が、東京駅南端付近で撮影された映像であるとの指摘が出た。ネット上では、線路配置や車両通行方向が日本式であると分析され、地理的に東京駅と特定された。

国土交通省は当初「AIが誤って生成したもの」と釈明したが、国会国土交通委員会の共に民主党・チョン・ヨンギ議員が映像のソースを調査した結果、海外映像販売サイトに登録された「東京の夜、6本の高速鉄道と2本の新幹線路線」という説明付き映像と完全に一致することが判明した。

批判が高まる中、国土交通省は8月17日に問題の映像を非公開に切り替えた上で「外部委託制作の過程で不適切な映像が挿入され、内部検収でも確認できなかった責任がある」と公式に謝罪した。

チョン議員は「光復80周年を記念する映像に東京駅の場面が含まれることは到底容認できない。国土交通省は今回の事態を深刻に受け止め、同様の過ちを繰り返さぬよう徹底した対策を講じるべきだ」と強く批判した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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