土屋太鳳、「裏アカ」疑惑とスーパーでの「商品戻し」問題が波紋を呼ぶ

女優の土屋太鳳さんが、自身のSNS投稿をきっかけに「裏アカウント」疑惑に揺れ、さらにはスーパーマーケットでの「商品戻し」行為が問題視され、世間に大きな波紋を広げています。第一子誕生後も精力的に活動を続ける土屋さんのイメージに、今回の騒動がどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。

女優・土屋太鳳、SNS「裏アカ」疑惑と発言が波紋女優・土屋太鳳、SNS「裏アカ」疑惑と発言が波紋

発端となった「Threads」の動画投稿と裏アカ疑惑

騒動の発端は、新しいSNSプラットフォーム「Threads(スレッズ)」に投稿された一本の動画でした。スーパーマーケットの店内、ショッピングカートの子ども用シートに座った小さな子どもが、赤と青のパッケージに入った乳酸菌飲料を手に取りました。その後、子どもは赤い飲料の底を口に押し当てて舐めた後、商品を陳列棚に戻してしまったのです。動画には、若い女性がどちらの飲み物が欲しいか尋ねる声が入っていましたが、子どもが一度口にした商品を棚に戻したまま、女性はカートを押して立ち去る様子が映っていました。

この動画が拡散されるにつれて、投稿したアカウントに注目が集まります。8月19日頃から、このアカウントに投稿されていた土屋太鳳さんの顔が映った子育て中の写真がSNS上で広がり始めたのです。土屋さんは2023年にGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さんと結婚し、第一子が誕生しています。投稿には片寄さんやお子さんの写真も含まれていたため、これが土屋さん本人の「裏アカウント」ではないかという疑惑が急速に浮上しました。さらに、子どもが口に入れた商品を戻す場面で同行していた女性が土屋さんである可能性が疑われ、衛生面やマナーの問題として物議を醸す事態となったのです。

世間の声とSNSでの議論

この「商品戻し」行為に対し、インターネット上では批判的な声が多く上がりました。特に匿名掲示板やX(旧Twitter)では、「土屋太鳳ちゃんの動画のやつ、なんかスーパーで買うの躊躇いそう。。そんなことしてる可能性もあるのか。。衛生的にすごく嫌だな。。」「子供の行動は仕方無いけど、舐めたものを買わないって言うのがあまりに汚い」「子供に欲しいもの判断させるのは良いけど、ペロペロしちゃってんだから戻すなよ陳列に」といった意見が見受けられ、多くが衛生面と公共のマナーに対する懸念を表明していました。問題のアカウントは現在削除されていますが、一度拡散された情報は消えることなく、議論の的となっています。

土屋太鳳の「意味深」インスタグラム投稿と所属事務所の対応

裏アカウント疑惑が波紋を呼ぶ中、土屋太鳳さんは8月20日に自身の公式Instagramアカウントで長文のコメントを投稿しました。彼女は「私は個人ではインスタのアカウントを持たないのでなかなか自分で確認出来なかったのですが、あらためて、今の時代はいろいろなことが起きるし人生にはいろいろなことが起きるんだな…と実感しています」と綴り、個人アカウントの所有を間接的に否定しました。

さらに、彼女は実家の冷蔵庫の中を公開する形で、偶然にも問題の乳酸菌飲料と同じ「赤いパッケージ」の飲料がまとめ買いされている写真をアップしました。このタイミングでの乳酸菌飲料の投稿は、SNS上で土屋さんなりの「反論」や「メッセージ」ではないかという憶測を呼び、さらなる話題となりました。

本誌「Smart FLASH」は、子どもが口に入れた商品を購入したかを含め、Threadsのアカウントが土屋太鳳さん本人であるか、またその件について所属事務所に問い合わせましたが、期日までに回答は得られませんでした。

背景にある「優等生」イメージと今回のギャップ

土屋太鳳さんは、2024年の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)への出演や、2025年9月にNetflixで配信予定の『今際の国のアリス』シーズン3での主演など、結婚後も女優として精力的に活動を続けています。これまでの彼女のイメージは、共演者や監督から「真面目で礼儀正しい」といったエピソードが多数語られ、「優等生」としての印象が強かったとされています。

そのため、今回「裏アカウント」とされるSNS上で、子どもの行動に対するマナーが問題視されたことで、多くの人がこれまでのイメージとのギャップを感じ、騒動への注目度が高まったと考えられます。土屋さんは自身のInstagramで「少し前から周りでもちょっとザワザワした出来事を聞いていたけれど引き続きいろいろな面でプライベートの安全に気を付けていきたいと思います!」と前向きなコメントを寄せています。

今回の騒動は、有名人のプライベートな情報が予期せぬ形で拡散されるSNS時代のリスクと、公共の場でのマナー、そして個人のイメージがどのように形成され、受け取られるかについて改めて考えさせる出来事となりました。今後、これ以上の「ザワザワした出来事」が起きないことを願うばかりです。

参考文献