永野芽郁さんとの不倫疑惑報道後、表舞台から遠ざかっていた俳優の田中圭さんが、スペイン・バルセロナで開催中のポーカーの世界大会に出場し、ネット上で大きな話題を呼んでいます。金髪にパーマ、サングラスといったこれまでのイメージを覆す変貌ぶりも注目を集める中、田中さんに対する世間の評価は賛否両論に分かれている状況です。
「俳優業は捨てたの?」不倫報道後の田中圭の動向
今年4月に永野芽郁さんとの不倫疑惑が報じられた田中圭さんは、親密な写真やメッセージアプリでのやりとりが公になり、ネット上で激しい批判を浴びました。この報道を受け、二人はレギュラー番組やCMなどを次々と降板。以降、田中さんはほとんど公の場に姿を見せていませんでした。
しかし、8月19日にポーカーマガジン「LightTHREE」の公式X(旧Twitter)が、田中圭さんがスペイン・バルセロナで行われるポーカーの大会に出場していることを投稿し、その動向が明らかになりました。投稿された写真では、明るい金髪にパーマをかけ、サングラスを着用した田中さんの姿が確認でき、以前とは大きく異なる印象を与えています。この大会は参加費が約28万円、賞金総額は約8000万円に上ると報じられています。
田中さんは今年5月から7月にかけてアメリカ・ラスベガスで開催されたポーカーの大会にも出場し、3位に入賞。この際、約1700万円の賞金を獲得したとされており、そのポーカーの腕前には驚きの声が上がりました。一方で、「理解できない行動」「不倫にギャンブルはイメージ最悪」といった否定的な意見も少なくありませんでした。
田中圭がポーカーの世界大会で真剣にプレイする様子。金髪とサングラスが目を引く。
バルセロナでの新たな姿については、「もう俳優業は捨てたの?」「ポーカーを極めたほうが性に合ってるんじゃないか」といった厳しい意見が聞かれる一方で、ポーカーファンからは「田中圭さんのおかげでポーカーが人気になるかも」「この調子で活躍して、ポーカーの知名度を上げてほしい」と、ポーカープレイヤーとしての活躍を期待する声も寄せられています。
ポーカーファンと世間の温度差 「山形県民が激怒」の背景
ポーカー界隈からの好意的な反応がある裏で、田中圭さんは現在、とある県民から強い反発を受けています。
田中さんは2018年から、山形県のブランド米「雪若丸」のイメージキャラクターを務めていました。テレビCMの放映や山形駅などに設置された大型ポスターを通じて、その顔として親しまれていましたが、不倫報道を機に「雪若丸」の公式サイトから田中さんの写真や動画はすべて削除されました。しかし、8月中旬ごろからSNS上で、山形県内の施設に田中さんが写る「雪若丸」のポスターが“復活”しているとの投稿が話題となりました。あるユーザーが投稿した写真には、天井から吊り下げられた大きなポスターに田中さんの写真が使用されている様子が写し出されています。
この事態に対し、山形県民からは怒りの声が相次いでいます。インターネット上には、「雪若丸はブランド米なのに、田中圭ではイメージが悪すぎる。別の人に引き継いでほしい」「山形県民です。山形の農家さんが気の毒だから、別の人を起用してください」「山形駅にある彼のポスターが観光客に笑われていた。恥ずかしいからやめてくれ」「家族を蔑ろにする人は少しでも山形に関わってほしくない。山形県民を舐めるなよ」といった厳しい意見が散見されます。
田中圭さん本人は、ポーカーという新たな分野で活動を楽しみ、才能を発揮しているようですが、不倫報道による世間の目は未だ冷ややかです。米不足が懸念される中、「雪若丸」のブランドイメージにこれ以上の悪影響が出ないよう、今後の動向が注目されます。
参考文献
- 田中圭が金髪くるくるパーマ&サングラスに激変!不倫疑惑報道から“俳優業は捨てた?”の声も 山形県民は“雪若丸ポスター復活”に激怒 (週刊女性PRIME)
- DMMPOKER公式Xアカウント
- ポーカーマガジンLightTHREE公式Xアカウント