欧州連合(EU)は12、13日の首脳会議で、2050年までに温室効果ガス排出量を「実質ゼロ」にする目標を承認したが、ポーランドは参加を見送った。同国はエネルギーの8割を石炭に依存し、実現は困難と主張した。声明によると首脳会議では、温暖化対策でEUルールに沿わない域外国製品に「炭素税」を課す方針を決めた。(ブリュッセル 三井美奈)
欧州連合(EU)は12、13日の首脳会議で、2050年までに温室効果ガス排出量を「実質ゼロ」にする目標を承認したが、ポーランドは参加を見送った。同国はエネルギーの8割を石炭に依存し、実現は困難と主張した。声明によると首脳会議では、温暖化対策でEUルールに沿わない域外国製品に「炭素税」を課す方針を決めた。(ブリュッセル 三井美奈)