米歌手で女優のジェニファー・ロペス(56)がレコード会社大手BMGから〝戦力外通告〟を受け、契約を解除されたと米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」が25日報じた。
同サイトによると、昨年発売のロペスの最新アルバム「This Is Me...Now」とそのドキュメンタリー映画の売上がさっぱり振るわなかったことからBMGは見切りをつけ、ロペスを解雇したという。
ある関係者は「彼女にこんなことが起こるなんて信じられない」と驚きを隠しきれず、「今は何をやってもうまくいかないようで、ひどく落ち込んでいる」とロペスの近況を伝えた。
ロペスはBMGとの契約解除が「双方の合意によるもの」と公表することで体面を保とうとしているが、関係者は否定。「BMGとの契約はアルバム1枚だけのもので、あまりの売上不振に失望し、彼女と袂を分かつことになった」との裏事情を明かした。
ロペスは今年2月に離婚が成立した米俳優ベン・アフレック(53)を批判する歌をすでに何曲もレコーディングしたが、リリースするレーベルがなくなったため、「パニック状態」だという。
今年は4度目の離婚を経て、新たな人生をスタートさせたばかりのロペスだったが、契約解除でいきなりつまづく形となった。
東スポWEB