「首都ワシントンで殺人を犯したら死刑を求める」トランプ大統領は抑止になるという認識…市議会は1981年に死刑廃止

「首都ワシントンで殺人を犯した場合、死刑を求める」と表明です。

アメリカ・トランプ大統領:
首都ワシントンで殺人が起きた場合、死刑を求める。非常に強力な抑止力になる。

アメリカのトランプ大統領は26日、首都ワシントンで殺人を犯した場合、死刑を求めると表明しました。

死刑求刑が殺人事件発生の抑止になるという認識を示し、「選択の余地はない」と語りました。

現地メディアによりますと、ワシントン市議会は1981年に死刑を廃止しています。

検察官は一部の殺人事件について連邦法に基づいて死刑を求刑できますが、ワシントンでは死刑に反対する陪審員が多いとされていることから、実現するかは不透明です。