ウクライナのゼレンスキー大統領は先月31日、東部で激しい攻撃を続けるロシア軍に対し徹底抗戦を続けていると強調した上で、新たな攻撃作戦を計画していると明らかにしました。
ゼレンスキー大統領はSNSで、ロシア軍が激しい攻撃を続けている東部ドネツク州でウクライナ軍が徹底抗戦を続けているとした上で、今年に入ってからの8か月間で、ロシア軍の兵士29万人以上が戦死や重傷で戦闘不能になったと戦果を強調しました。
さらに、ロシアに対して「新たな深部への攻撃も計画済みだ」と述べ、新たな攻撃作戦を準備していることを明らかにしました。
作戦に必要な戦力と資源は準備済みだとしていて、「ウクライナ防衛に必要な形で積極作戦を継続する」と強調していますが、作戦の規模や攻撃対象など詳細は明らかにしていません。