藤本美貴、子どもの「習い事行きたくない」に独自の対処法明かす 「親の覚悟」が共感呼ぶ

人気タレントの藤本美貴(40)が、2日深夜放送のテレビ朝日「夫が寝たあとに」(火曜深夜0・45)に出演し、子どもの習い事に関する悩みに具体的な対処法を明かしました。子育て中の親なら誰もが経験する「習い事に行きたくない」という子どもの訴えに対し、藤本さんが示した毅然とした姿勢が注目を集めています。

「行くか、もう二度とやめるか」藤本美貴流の決断を迫る子育て論

番組では「水泳教室&体育家庭教師 最新の習い事SP!」と題し、習い事の話題が展開されました。その中で、子どもが突然「行きたくない」と言い出すという”あるある”な悩みが母親たちから寄せられました。この問いに対し、藤本さんは自身の家庭での対応を次のように語りました。「うちはだって、行く行かないとかの問題じゃないから。『行きますよ』って言って。『行くのか、もう二度とやめるのかどっち?』みたいな。『あなたの感情で行かないってことはないですから』みたいな」と、子どもの感情に流されない強い姿勢を見せました。

タレントの藤本美貴が「夫が寝たあとに」で子どもの習い事について語る様子タレントの藤本美貴が「夫が寝たあとに」で子どもの習い事について語る様子

さらに、共演の横澤夏子から「でも『本当にやめる気なの?』っていうぐらいに言う時はあるじゃないですか。そういう時もちゃんと話を付き合うってことですか?」と問われると、藤本さんは「付き合う」と即答。「『なんでやめるの?』って言って『じゃあ二度とプールはやらないけどいいですね?』って言って。それでも硬い気持ちでやめるって言われたら『じゃあやめよう』って言って、連れてって『自分で言いなさい』って。『自分で言えないんだったらやめれないじゃん』って」と、子ども自身に決断と責任を持たせる具体的な方法を明かしました。

「連れて行くと意外に楽しい」子どもの本音と親の知恵

藤本さんのこの方針に対し、横澤夏子も「でもどうせ楽しくなっちゃうから」と深く共感。藤本さんも「そうなの。連れてくと意外に楽しかったりするよね」と頷き、結局は子どもが現場に行けば楽しんでくれることが多いという親ならではの洞察を共有しました。13歳長男、10歳長女、5歳次女の3児の母である藤本美貴さんの経験に基づいたこのアドバイスは、多くの親にとって参考になるでしょう。子どもの成長において、親がどのように向き合い、導くかの重要性を改めて示唆するエピソードとなりました。


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