NHK朝ドラ「あんぱん」第114話：北村匠海演じる柳井嵩が大賞受賞、眞栄田郷敦演じる手嶌治虫が柳井家を訪問

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」は、2025年9月4日（水）に第114話が放送されます。この最新話では、北村匠海演じる柳井嵩が漫画懸賞での快挙を達成し、物語に新たな展開が訪れる予感です。

柳井嵩は、長年の努力が実を結び、ついに漫画懸賞で大賞を受賞するという大きな成果を手にします。この喜ばしいニュースに、今田美桜演じる妻・柳井のぶは大いに喜び、嵩も感謝の気持ちを伝えます。数日後、八木信之介（妻夫木聡）の会社で受賞を祝う宴が盛大に開かれ、出席者たちは楽しいひと時を過ごしました。しかし、その翌日、のぶが松嶋菜々子演じる登美子に茶道を習っている最中、突如として眞栄田郷敦演じる手嶌治虫が柳井家を訪れることになります。

あんぱん第114話：漫画懸賞大賞受賞に喜ぶ柳井嵩（北村匠海）と柳井のぶ（今田美桜）、そして柳井家を訪れる手嶌治虫（眞栄田郷敦）。

第113話の出来事と手嶌治虫の訪問

前回の第113話（9月3日放送）では、手嶌治虫から柳井嵩へ仕事に関する電話がかかってきたものの、嵩がそれをいたずらと勘違いし、「君、こういうことはもうやめたまえ」とすぐに電話を切ってしまう一幕がありました。この誤解がどのように手嶌の今回の訪問につながるのか、視聴者の間で注目が集まっています。柳井嵩と手嶌治虫の関係性の変化が、今後のストーリーを大きく左右するでしょう。

連続テレビ小説「あんぱん」の作品背景

本作は、「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズなど数々のヒット作を手掛けてきた中園ミホ氏によるオリジナル脚本です。国民的アニメ「アンパンマン」の生みの親である漫画家やなせたかし氏と、その妻・暢さんをモデルに、戦争という激動の時代を生き抜いた柳井夫妻、のぶと嵩の軌跡を描いています。彼らがたどり着く「逆転しない正義」というテーマは、現代社会にも深く響くメッセージとして、多くの視聴者に感動を与えています。主題歌はRADWIMPSの「賜物」、語りはNHKの林田理沙アナウンサーが担当しています。