池袋サンシャインシティ、テナント大量閉店の真相に迫る:リニューアルと新店舗の展望

東京・池袋の大型複合施設「サンシャインシティ」で、2025年8月後半から9月にかけてテナントの閉店が相次ぎ、SNS上では「何があったのか」「大規模改装か」と憶測が広がっています。本稿では、この状況の背景と、運営会社が明かす今後の計画について詳しくお伝えします。

サンシャインシティの公式ウェブサイト「オープン・リニューアル情報」によると、この半月の間に合計17店舗が閉店しました。具体的には、地下1階から地上3階に広がるショッピングセンター「専門店街アルパ」を中心に、飲食店10店舗とアパレル系7店舗が営業を終了しています。閉店した主な店舗には、coca、coen、パトリックラボ、PARK East、デザートスノー、ハニーシナモン、トプカ、ロメスパバルボア、中華旬彩料理・火鍋 聚、大阪王将、SUBWAYなどが含まれます。また、超高層ビル「サンシャイン60」内のCAFE QUATRIEME(4/60)も閉店しました。これらの相次ぐ閉店はX(旧Twitter)でも大きな話題となり、多くの利用者から驚きや疑問の声が上がっています。

池袋サンシャインシティの複合施設外観池袋サンシャインシティの複合施設外観

J-CASTニュースの取材に対し、施設を運営するサンシャインシティ株式会社の広報担当者は9月5日、「定期的な店舗入れ替えのタイミングにより、一部店舗が閉店しておりますが、11月にはほとんどの区画で新たな店舗が順次オープン予定です」と説明しました。公式ページには閉店店舗名が記載されており、今後も数店舗の閉店が予定されていますが、現時点では未公表とのことです。特に注目される新店舗としては、ティーに特化した「スターバックス ティー&カフェ」が9月26日にアルパ2階にオープン予定であり、最新情報は公式サイトで随時更新されます。運営会社は利用者に対し、「店舗の入れ替えに伴い、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、順次新しいお店がオープンしてまいりますので、ご期待ください」とメッセージを送っています。

サンシャインシティのテナント大量閉店は、一時的な懸念ではなく、より魅力的な施設へと進化するための「定期的な店舗入れ替え」の一環であることが明らかになりました。今後、新たな店舗が続々とオープンすることで、池袋のこのランドマークは、さらに多様なニーズに応える複合施設として、利用者にとって新たな発見と体験を提供してくれるでしょう。今後の展開に期待が高まります。

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