俳優の織田裕二(57)が、TBS系「ジョブチューンSP」(後7・25)にゲスト出演し、代表作の「踊る大捜査線」シリーズの裏話を披露した。
【写真あり】この2ショットが見たかった!柳葉敏郎が公開した織田裕二との再会ショット
番組では「世界一のアスリート大集合」と称し、金メダルや世界一に輝いたアスリートたちが、頂点に立つために自らに課していた驚きのルールなどを告白。東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏が、情が移ることを理由に現役時代は友達を作らなかったと明かした。個人競技で、いつかは対戦する時が来るためで、「この人がいなければなって思っちゃいますよ。この選手がいなければ自分、何回優勝できてたんだろうって」と、徹底した敵対心を持っていたと告白。「1人だから強いなって自負もある」とも打ち明けた。
そんな話から、同年代の俳優との関係性について聞かれた織田は、「聞いてて、僕もそう」と答えた。
すると、「ネプチューン」堀内健からは「室井さんと…」と疑問が。「踊る―」シリーズで、織田が演じた所轄刑事・青島俊作のはるか上の上司、キャリア組の室井慎次を演じた、柳葉敏郎との関係性に質問が飛んだ。
劇中では、正義感が強く無謀な捜査をしがちな青島に対し、慎重派の室井が手綱を引いたり、時に意見を戦わせる間柄でもあった。
織田は「室井さんと仲良しトークなんかしたことない。バチバチです」と、包み隠さず告白。演技に入る心持ちを大事にしていたようで、「さっきまでニコニコ話していて、急にクールな医者の役とか、できないですよ」とも話し、一同を驚かせていた。