タクシーで知人女性にわいせつ行為、容疑で立憲民主党の初鹿衆院議員を書類送検 警視庁





衆院文部科学委員会で質問する立憲民主党・初鹿明博氏=10月30日、国会(春名中撮影)

 平成27年5月にタクシーの車内で知人女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁葛西署が強制わいせつ容疑で、立憲民主党の初鹿明博衆院議員(50)を書類送検していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。書類送検は10日付。調べに対し、容疑を否認しているという。

 捜査関係者によると、27年5月、東京都内を走行中のタクシーの車内で、同乗していた知人女性にキスを迫り、わいせつな行為をした疑いが持たれている。女性は今年に入り、同署に刑事告訴していた。

 29年に週刊誌でこの疑惑を報じられ、記者団の取材に対し「強制わいせつに当たるような行為をした記憶はない」と説明。立憲民主党は報道を受け6カ月の役職停止処分としていた。



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