年末・年始に向けて宮城県警本部長ら国分町を視察





年末・年始特別警戒取締期間に合わせて仙台市の繁華街を視察する松岡県警本部長、村井宮城県知事(中央)ら=16日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)

 宮城県警が定める年末・年始特別警戒取締期間に合わせて16日、松岡亮介県警本部長や村井嘉浩宮城県知事らが仙台市最大の繁華街、国分町周辺を視察した。特別警戒取締期間は来年1月3日まで。

 忘年会や新年会シーズンでは、繁華街を中心に事件や事故などトラブルの発生が懸念される。視察に先立ち行われた出発式で村井知事は「安心で安全なまちづくりのために、県民が一体となることが重要だ」と述べた。

 松岡本部長ら関係者約70人が県庁を徒歩で出発し、防犯ボランティアを激励しながら同町などを視察した。

 国分町交番を訪れた松岡本部長は「国分町は東北一の歓楽街。年末・年始にはにぎわいを見せ、トラブルも増えると思うが務めを果たしてほしい」と所員を激励した。



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