おぎやはぎ、ラーメン二郎府中店の食事時間ルール謝罪に疑問「そんなヤツらに謝るなよ」

お笑いコンビのおぎやはぎが10日深夜放送のラジオ番組で、ラーメン二郎府中店が設けた「食事20分以内」ルールの告知と、その後の謝罪について言及し、店の対応に疑問を呈しました。この話題は、人気店のあり方や客側のマナーについて議論を呼んでいます。

おぎやはぎの矢作兼氏と小木博明氏 ラジオ番組でラーメン二郎府中店の食事時間問題について語るおぎやはぎの矢作兼氏と小木博明氏 ラジオ番組でラーメン二郎府中店の食事時間問題について語る

矢作兼氏は、店がX(旧ツイッター)で20分ルールを告知し、一部批判を受け謝罪した経緯に触れ、「相当謝っているね。もう頑固おやじの店も(こういう客の意見に屈する形で)成立しなくなってきたな」と分析。「こうやって店が何かやったら叩かれて、文句言われて。こんなに謝るのか、店側の主張を自ら引っ込めるのか」と、店の正当な主張が簡単に撤回される風潮に疑問を呈しました。

相方の小木博明氏もこれに同調。「20分でと言われたら、そりゃそのルールに従えばいいだけの話じゃん」とシンプルに述べ、さらに「20分って言われなくても、すごい行列ができている人気店だったら、次に待っているお客さんに申し訳ないなと思って自然と急いで食べるものなんじゃないの。そういうのが当たり前だろう、行列のできる店ってのは」と、人気行列店における暗黙の了解や客側の配慮が必要だと力説しました。

矢作氏はさらに感情を込め、「なるべく早く食べ終えないと、次に待っている人に悪いな、と思うのが人として当然の常識なのに、『いやいや、それは店側の都合だろ、こっちのペースでゆっくり食べさせてよ』って言っているような非常識なヤツらの文句ごときに、どうして店が謝るんだ?これは本当に解せないし、理解できないね」と困惑を示しました。そして「ラーメン二郎府中店よ、そんな非常識なヤツらに謝るな!そこで急いで食べようという配慮や意識が全くないようなヤツらの文句ごときに、簡単に屈したりするんじゃないよ!」と店を強く擁護しました。

小木氏も重ねて意見を述べ、「そもそも店の『食事は20分以内』っていう要求は、全然高圧的な要求なんかじゃない。当たり前のことを言っているだけのこと。どうしても20分以上かけてゆっくり食事したいという人は、別に他の時間制限がないラーメン屋さんに行けばいいだけの話なんだよ」と、ルールの妥当性を改めて強調しました。

一連の発言を通し、おぎやはぎはラーメン二郎府中店の食事時間制限ルール自体は正当であり、それを守れない客側の批判に店が謝罪する必要はなかった、との一貫した見解を示し、今回の話題を締めくくりました。

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