男女平等、日本さらに後退 先進国中最下位

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 スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)は17日、世界153カ国を対象とした「男女格差報告」の2019年版を発表し、政治や教育など4分野を総合した男女平等の順位で、日本は昨年の110位から後退し121位となった。先進7カ国(G7)中で最下位だった。

 報告書は日本について、教育と健康の側面では格差はほとんど解消されたと分析。しかし政治では首相に一度も女性が就任していないことに加え、議員や閣僚に占める女性の比率が低く、経済でも管理職や経営者の女性が少ないと指摘した。

 日本はG7の中で、76位のイタリアから大きく遅れ最下位。中国(106位)、韓国(108位)、アラブ首長国連邦(120位)をも下回った。アジア首位はフィリピン(16位)だった。

 首位は11年連続でアイスランド。北欧のノルウェー、フィンランド、スウェーデンが続いた。(ジュネーブ 共同)

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