人気YouTuberのヒカル氏が、自身の「オープンマリッジ」宣言を題材にしたお笑いコンビ・レインボーのコント動画に対し、X(旧Twitter)上で不快感をあらわにしたことが話題となっています。今年5月に進撃のノア氏との結婚を発表したヒカル氏ですが、9月には「浮気オッケー」というオープンマリッジを宣言し、世間から大きな批判を浴びていました。この騒動は、YouTubeの登録者数が25万人以上減少するという深刻な影響をもたらしましたが、今回のレインボーとの一件で、再びその余波が広がりを見せています。
 オープンマリッジ騒動で注目されるYouTuberヒカル
オープンマリッジ騒動で注目されるYouTuberヒカル
「オープンマリッジ」宣言が巻き起こした波紋と登録者数減少
ヒカル氏が「オープンマリッジ」を宣言したのは今年9月のことでした。結婚からわずか数ヶ月でのこの発言は、多くの視聴者や世間から「無責任だ」「結婚を冒涜している」といった批判を招き、彼のYouTubeチャンネルの登録者数は一時、25万人以上も減少するという事態に陥りました。甘い新婚生活への期待が裏切られた形となり、ヒカル氏は深刻なダメージを受けていたと見られています。
レインボーのコント動画が新たな火種に:ヒカルのX投稿
今回の新たな騒動の発端は、10月29日にヒカル氏が自身のXを更新したことでした。彼はレインボーが投稿したコント動画のスクリーンショットと、それに寄せられた自身への批判コメントの画像を貼り付け、「レインボーが俺のこと遠回しに叩いてきてて怖い」「普通にこっちは好きでコント見てたのにファン使って叩かせるムーブ作ってきてネットいじめしてきてる」と、レインボーの行動を非難しました。この投稿は瞬く間に拡散され、多くの関心を集めています。
問題視されたコントの内容とヒカルの主張
ヒカル氏が問題視したレインボーのコント動画は、10月27日にYouTubeに投稿された「結婚した親友がオープンマリッジとか言い出したから怒ってあげる本当の親友」というタイトルのものでした。動画では、池田直人氏が演じる男性が、結婚を報告しつつ「俺も今まで通り、別の女の子とデートしてても帰る家はある」「いわゆるオープンマリッジというやつやな」と発言。これに対し、ジャンボたかお氏演じる親友が激怒し、池田氏を罵倒するという内容です。ヒカル氏の主張は、レインボーがこのコントを通じて意図的に自身を批判し、間接的に彼への誹謗中傷を促しているのではないかというものでした。
世間の反応:ヒカルへの逆風
しかし、ヒカル氏のXでの訴えに対し、世間からはむしろ彼への逆風が強まっています。X上では「別にレインボー何も悪くなくね ネタにされるぐらいヒカルのオープンマリッジがやばいだけだろ」「ヒカルファン使ってレインボーを叩かせるようにしてるムーブに感じる」といったコメントが多数寄せられ、レインボー側に非はないとする見方が優勢です。ヒカル氏自身の「オープンマリッジ」という発言自体が、公衆の面前で取り上げられても仕方ない、という意見が目立ちます。
オープンマリッジ騒動の今後の行方
ヒカル氏は10月16日にYouTubeチャンネル『相馬トランジスタ』に出演した際、「僕は世間には合わせないです。なんと言われようが無視します」と強気な姿勢を示していました。しかし、今回のレインボーへの反応を見る限り、自身の決断に対する世間の反応を少なからず気にしている様子がうかがえます。一連の投稿の末尾には「結論ネタにしてもらえて光栄か ありがとうございます」と記しているものの、今回のコントに「イラッ」としたのは間違いないと芸能関係者は見ています。世間との認識のズレを自覚しているのであれば、こうした形で「いじられる」ことも当然と受け入れるべきだったのではないでしょうか。今後もヒカル氏の「オープンマリッジ」を巡る騒動の余波は続きそうです。
 
					




