STARTO ENTERTAINMENT所属の人気グループtimeleszのメンバーである篠塚大輝が、フジテレビ系『めざましテレビ』の11月マンスリーエンタメプレゼンターに決定したことが報じられ、これが芸能界内外で大きな話題を呼んでいます。ファンからは喜びの声が上がる一方、彼の急激なテレビ露出の増加に対して、「ゴリ押しではないか」との批判や懸念も少なくありません。
広がるテレビ露出と「ゴリ押し」の声
10月30日に発表された『めざましテレビ』マンスリーエンタメプレゼンター就任について、篠塚大輝本人は「自分らしく頑張れたらいいなと思います。自分らしさはこれから見つけます（笑）」と意気込みを語りました。この“大役”にファンは歓喜したものの、一部視聴者からは「またtimelesz？フジはゴリ押しすぎ」「ちょっと出すぎかな」といった、過剰供給を指摘する声も上がっています。
それもそのはず、篠塚は『めざましテレビ』での役割に加え、10月28日放送開始の『今夜はナゾトレ』（フジテレビ系）では猪俣周杜と共にシーズンレギュラーに抜擢されたばかりです。彼は今年2月、timelesz加入会見で「クイズ番組に出てみたい。勉強や受験に力を入れてきたので高校生や中学生の力になれたら」と夢を語っており、それが早くも実現した形となりました。
timeleszのメンバーとして「めざましテレビ」のマンスリーエンタメプレゼンターに抜擢された篠塚大輝。急増するテレビ出演が「ゴリ押し」と批判を呼んでいる。
timelesz全体の「席巻」と反感
篠塚大輝個人だけでなく、timeleszグループ全体としても近年、各局のテレビ番組を席巻している状況が「ゴリ押し」批判に拍車をかけています。10月13日にはゴールデンタイムに初進出した人気特番『timeleszの時間ですよ』（TBS系）が放送され、10月からはレギュラー番組『timeleszファミリア』（日本テレビ系）がスタート。さらにフジテレビでは4月から『timeleszマン』が放送されており、その露出の多さは一目瞭然です。
一部の男性アイドルファンからは「最近よく出ている」という感想に留まるかもしれませんが、STARTO ENTERTAINMENT所属の他グループや他事務所のアイドルファンからは、その頻繁な露出に対して「ゴリ押し」と反感を抱かれることも少なくありません。
下積みゼロの“素人ムーブ”と「棒立ち」騒動
篠塚大輝への批判が多い理由の一つに、彼がジャニーズJr.時代を経ずに芸能界入りした“飛び級”メンバーであるという背景があります。下積み経験がないことから、時に“素人ムーブ”と見なされる行動が悪目立ちしてしまう場面がありました。
特に注目されたのは、11月3日放送の『ZIP!』（日本テレビ系）の体操コーナーにゲスト出演した際の出来事です。Snow Manの阿部亮平が考案した体操で、「シェー」の振り付けを間違えてしまった篠塚は、その直後に手を止めて棒立ちになってしまったのです。この切り抜き動画がX（旧Twitter）で拡散されると、「プロ意識が足りない」といった厳しい声が上がりました。他の出演者が最後まで踊り続けていた中で、彼だけが棒立ちだったことが特に注目され、ファンからは心配の声も上がっていました。
「めざましテレビ」での懸念
視聴者からは、篠塚大輝のこうした振る舞いを「親近感が持てる」と評価する声がある一方で、好ましく思わない層も存在します。こうした中で、彼の新たな挑戦となる『めざましテレビ』での役割が、新たな懸念材料として浮上しています。
『めざましテレビ』では、6時台のエンタメコーナーをはじめ、『イマドキ』『めざましじゃんけん』などに登場し、生原稿読みや食リポなどを行います。さらに7時台からはMCとして番組終了まで登場するなど、多岐にわたる役割が求められます。様々な側面での対応力が試されるため、厳しい目でチェックされる可能性が高く、ファンの心配は尽きない状況です。
参考文献
