【シネマプレビュー】「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」

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 世界的児童文学を、米ドリームワークスがアニメーション映画化した「ヒックとドラゴン」シリーズの最新作。かつては敵同士だった人間とドラゴンが仲良く暮らしていたが、史上最凶のドラゴン・ハンターが現れ、バイキングのヒックとドラゴンのトゥースは仲間を引き連れて新天地を目指す…。

 映像美は必見。本作のために開発したツールにより、ドラゴンが吐く炎や火の表現がよりリアルになった。また一つのショットに最高約6500匹のドラゴンが描かれるなど、その壮大なスケールも大画面ならではの醍醐味(だいごみ)。

 20日から東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開。1時間44分。(啓)

★★★★(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

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