timelesz猪俣周杜、「Can do! Can go!」パフォーマンスで絶賛:元ジュニアからの学びと謙虚な姿勢

2025年11月29日に放送された音楽特番『ベストアーティスト2025』(日本テレビ系)において、人気グループ『timelesz』が先輩グループ『V6』の楽曲「Can do! Can go!」をカバーし、大きな反響を呼びました。この曲は、Netflixで独占配信された新メンバー募集オーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(通称『タイプロ』)の課題曲でもあったため、オーディションの過程を見守っていた視聴者からは「エモい選曲」と称賛されました。特に新メンバーの猪俣周杜(24)のパフォーマンスには絶賛の声が多数寄せられています。

『ベストアーティスト2025』での『timelesz』「Can do! Can go!」カバーに反響

この日の番組では、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストによる「一夜限り!夢の楽曲シャッフルメドレー」企画の一環として、timeleszがV6の「Can do! Can go!」を披露しました。放送後、SNS上では新メンバーの篠塚大輝(23)のダンスに対し、残念ながら批判的な意見が上がったことも事実です。ダンス未経験で『タイプロ』に挑戦した篠塚は、オーディション中も振り付けの習得に苦労する様子が公開されていました。今回もそのステップが「芋掘りダンス」などと揶揄される辛口な意見が見られましたが、これは同曲の振り付けを見慣れているファンにとって、技術面で物足りなさを感じてしまったためかもしれません。

timeleszの新メンバー、猪俣周杜のポートレートtimeleszの新メンバー、猪俣周杜のポートレート

猪俣周杜への絶賛の声:「ジュニアを彷彿とさせる」パフォーマンス

一方で、対照的に事務所のファンからも高評価を得たのが猪俣周杜でした。SNS上には、「事務所は旧ジャニーズの時代になぜ猪俣周杜という素晴らしい人材を見つけられなかったの? 今日の『Can do! Can go!』はジュニアに引けを取らないキレッキレなダンスだった」といった声が寄せられました。他にも「猪俣くん、オーディションの写真を見た時から″ジャニーズ顔だな″と思っていたけど、『Can do! Can go!』のシャカリキなダンスを見て、一生懸命で良い! と思った」「猪俣くんの一生懸命さが伝わってくるシャカリキなダンスと笑顔は、ジュニアを彷彿とさせるものがあった」「猪俣くんの『Can do! Can go!』は、なんかジュニアのキラキラ感が見えた」など、彼のパフォーマンスに対する好意的な感想が多数見受けられました。彼のダンスは、長年ファンが親しんできた「ジュニア」のきらめきを思い起こさせるものとして、高く評価されたのです。

元ジュニア・玉元風海人からの学び:猪俣のパフォーマンスの源泉

実は猪俣は、かつて「8iper」というボーイズグループで活動しており、当時の芸名は猪戸周杜でした。このグループの振り付けなどを手掛けていたのが、振付師で演出家の玉元風海人(26)氏です。玉元氏はもともとジャニーズJr.であり、timeleszのメンバーである佐藤勝利(29)や、Snow Manの目黒蓮(28)らと同期でした。退所後もエンターテインメントの世界で活動を続け、8iperなど若手ボーイズグループのサポートやコンサート演出に携わっていました。

今年9月、玉元氏は自身のX(旧Twitter)で、佐藤と原の同期である自身の「教え子」である猪俣が、今や同じグループのメンバーとして活動していることが「奇跡」だというファンの投稿に反応し、「意外にもね~ それなりに僕が学んだことは彼に注ぎ込んだのでね。ははっ」とコメントしました。このことから、『タイプロ』をきっかけにSTARTO ENTERTAINMENTに入所した猪俣が、実は玉元氏を通じて旧ジャニーズならではの表現方法やパフォーマンス技術を学んでいた可能性が浮上しています。

「ジュニア経験がない」という苦悩と謙虚な姿勢

一方で、猪俣自身は、2025年11月12日に掲載されたスポーツ報知のインタビューで、「ジュニアという段階を経ていない自分が、どうしたら受け入れてもらえるか、考えない日はない」と苦悩を吐露していました。事務所での下積みを経ずにデビューしたことについて、厳しい声があることを自覚しており、常に謙虚な姿勢をのぞかせています。

一人でも多くの事務所ファンに認められるためには、先輩たちへのリスペクトを持ちながら、日々努力を続けていくことが彼の使命であり、唯一の道なのかもしれません。彼の誠実な姿勢とパフォーマンスが、今後さらに多くのファンに届くことが期待されます。