露の3%成長目標「達成は困難」 会計検査院トップが言及

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 【モスクワ=小野田雄一】ロシア会計検査院のクドリン長官は25日、2021年に3%の経済成長を実現するという露政府の目標について、達成は困難との認識を示した。露政府が進める経済政策に関しても経済成長への寄与は限定的だと指摘。プーチン大統領も出席した経済政策関連の会議での発言をイタル・タス通信が伝えた。

 クドリン氏は財務相も務めた経済専門家で、積極改革論者として知られる。これまでも露政府の経済政策は不十分だと批判してきたが、欧米の制裁などで長期化するロシアの経済低迷が改めて浮き彫りとなった。

 会議で、クドリン氏は「現在のロシアの経済成長力は1・5~2%で、今後数年間は変わらない見通しだ」と指摘。露政府の経済政策についても「政府の経済政策が(3%成長という)目標の達成に導かないということが現在では明白になっている」と述べた。

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