NY株最高値、105ドル高 ナスダック初の9千台


 休日明け26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、休日前の24日と比べ105・94ドル高の2万8621・39ドルと、過去最高値を2営業日ぶりに更新して取引を終えた。米中貿易協議の「第1段階」合意の署名への期待感が引き続き相場を押し上げた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は69・51ポイント高の9022・39と、過去最高値を10営業日連続で更新し、9000の節目を超えた。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も16・53ポイント高の3239・91と、過去最高値を更新した。

 クレジットカード大手マスターカードが米年末商戦でオンライン販売の売り上げが前年同期から大きく伸びたと発表したことも好感された。

 銘柄別では、年末商戦が好調だったと発表したインターネット通販のアマゾン・コムが上昇。IT関連のアップルも高かった。一方で、航空機のボーイングは下げた。(共同)



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