三菱UFJが特損2000億円超 インドネシア子会社株下落

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三菱UFJフィナンシャル・グループ本社

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 三菱UFJフィナンシャル・グループは30日、4月に子会社化したインドネシアの商業銀行「バンクダナモン」の株価が大幅に下落したため、令和元(2019)年4~12月期連結決算に2074億円の特別損失を計上すると発表した。株価が回復すれば損失が解消する可能性がある。2年3月期の最終利益予想9000億円は変更しない。

 三菱UFJのバンクダナモンに対する出資比率は94・1%で、残りがインドネシアの株式市場で取引されている。流通株式が少なく価格が変動しやすくなっており、大口投資家からの買い注文が減り下落圧力が強まったとみられる。三菱UFJ幹部は「収益性の低下に伴う損失ではない」と話した。

 三菱UFJは平成29年12月に出資を始め、今年4月に1株当たり9590ルピア(当時約77円)で株式54%を追加取得し、子会社化した。

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