召喚状応じるとバイデン氏 上院弾劾裁判で方針転換

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 バイデン前米副大統領(民主党)は30日までに、トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡り、上院が来年1月にも始める弾劾裁判で証言するよう求める召喚状を出した場合、応じる考えを初めて表明した。米メディアが伝えた。

 バイデン氏は28日、「弾劾訴追はトランプ氏に対するもので、自分にではない」と強調する一方で、「送付されれば、いかなる召喚状にも従う」と明言した。これまでは「疑惑について何も知らず、証人として呼ぶ法的根拠がない」と応じない考えだったが、批判を受けて方針転換した。

 トランプ氏は、バイデン氏が副大統領時代、息子がウクライナ企業役員に高額の報酬で迎えられていた点を問題視。与党共和党が多数の上院で開かれる弾劾裁判の証人にバイデン親子を呼ぶと主張し、バイデン氏は強く反発していた。

 ただ民主党は下院の弾劾調査の際、トランプ氏が召喚状を拒否するよう政府職員らに指示したことについて議会妨害と非難しており、身内のバイデン氏の召喚状拒否発言に困惑の声も出ていた。(共同)

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