年頭所感 大島衆院議長「議会制民主主義の先人顧みる」

[ad_1]



大島理森・衆院議長(春名中撮影)

大島理森・衆院議長(春名中撮影)

 令和2年の新春を迎えるに当たり、国民の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

 皇室におかれましては、昨年、皇位継承に伴う行事を、国民の皆さまの敬愛の思いに包まれる中、つつがなく行われましたことは、まことに感慨深いことでした。多くの行事の準備に当たられた関係者のご尽力に敬意を表します。

 一連の行事は、私たちが改めてわが国と皇室の長い歴史に思いを致す機会となりました。ここに、皇室の皆さま方のいよいよのご清祥と、御代の幾久しき弥栄(いやさか)、皇室のますますのご繁栄を衷心よりお祈り申し上げる次第です。

 昨年は、相次いだ台風や豪雨に伴う風水害などにより、全国で甚大な被害が発生しました。これらの災害により亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げます。衆院といたしましても、復旧・復興と災害対策の一層の充実のため、尽力してまいる所存です。

 即位の礼の儀式への参列や、G20(20カ国・地域)大阪サミットへの出席などのため、昨年は、多数の外国要人の方々がわが国を訪問され、私もそうした方々とお会いする多くの機会がありました。このような機会を通じ、各国との友好協力関係が深められたことをうれしく思います。

 さらに、昨年の日EU・EPA(経済連携協定)、本日の日米貿易協定の発効により、わが国の経済外交、通商、そして農林水産業をはじめ各種産業をめぐる環境は新たな段階に入りました。わが国は、世界における自由で公正な経済秩序の拡大・強化と、日本の産業のさらなる発展のため、一段の努力を尽くしていかなければなりません。

続きを読む

[ad_2]

Source link