年頭所感 社民・又市党首「改憲元年にさせない」

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社民党の又市党首

社民党の又市党首

 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は、私たち社民党の活動に対しまして、みなさま方の大きなご支援・ご協力を賜り、心から感謝とお礼を申し上げます。

 昨年の統一地方選および参院選は、社民党の存亡をかけた政治決戦となりました。目標とする議席増は果たせなかったものの、みなさま方のお力で、比例得票率2%を獲得して政党要件を維持することができました。「憲法を活かす政治」で「支えあう社会」をめざす社民党の政策や主張には、多くの期待の声が寄せられました。

 また、野党共闘の前進もあって、改憲勢力を3分の2割れに追い込むことができました。社民党は、暴走するアベ政治に苦しめられているみなさま方の思いをしっかり受け止め、2020年を「改憲元年」にさせてはならないとの決意を新たにしています。

 国会では、歴代最長となった安倍(晋三)政権の下で、行政と政治の私物化が進み、隠蔽(いんぺい)や改竄(かいざん)、捏造(ねつぞう)・偽装など、嘘やごまかしの「忖度(そんたく)政治」が横行し、民主主義の根幹が揺るがされています。大企業の内部留保が過去最高を更新する一方、実質賃金はマイナスとなり、消費税増税が追い打ちをかけ、国民生活も深刻になっています。

 参院選後、社民党は、衆参両院で立憲野党の共同会派を組み、消費税増税や年金財政検証、全世代型社会保障、日米貿易協定、日韓・日露外交、集中豪雨や台風災害の復興など、山積する諸課題に対する安倍政権の姿勢を追及しました。

 野党の結束したたたかいは、公職選挙法違反疑惑の2閣僚を辞任に追い込み、また公平・公正さを損なう大学入試共通テストの民間英語試験や国語・数学の記述式問題の導入を延期させました。

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