トランプ氏、米大使館襲撃で「イランに責任負わせる」 イラクに海兵隊員派遣

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米大使館前でイラクの国旗を振る軍服姿の男性=31日、バグダッド(AP)

米大使館前でイラクの国旗を振る軍服姿の男性=31日、バグダッド(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は12月31日、在イラク米大使館がイスラム教シーア派民兵組織系の集団に襲撃された問題で、「(シーア派国家の)イランが襲撃を指揮した。責任を負わせる」とツイッターに書き込んだ。

 トランプ氏はまた、襲撃で大使館関係者が犠牲になったり大使館が損壊したりした場合は、「イランは甚大な代償を払うことになる!これは警告ではない。威迫だ」と強調した。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏はイラクのアブドルマハディ首相と電話で会談し、イラク国内の米国民と米施設の警護の必要性を訴えた。

 一方、エスパー国防長官は31日、イラクの米大使館の警備を強化するため、クウェートに駐留する海兵隊の要員を派遣したと発表した。国防総省によると、海兵隊員に加え陸軍第82空挺師団の750人も近く中東地域に派遣されることを明らかにした。

 イラク国内には現在、約5千人規模の駐留米軍が展開している。

 大使館襲撃は、米軍がシーア派武装組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ)」のイラクとシリアの拠点に対し空爆を実施したことに対する抗議活動が暴徒化し、大使館の検問所や正門に火を付けるなどした。国務省によると、大使館員らに被害はなかった。館員らを退去させる予定もないとしている。

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