レバノンに逃亡した日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告について、長年の友人イマド・アジャミ氏は1日、共同通信の電話取材に対し、楽器箱の中に隠れてジェット機に持ち込んでもらい、日本を離れたとの見方を示した。逃亡後、ゴーン被告に「ごく近い関係者」とやりとりしたという。信ぴょう性は不明。
アジャミ氏によると、ゴーン被告は音楽隊を呼んでクリスマスのホームパーティーを開催。音楽隊の楽器箱に入ってカメラの監視をかいくぐり、協力者に運び出してもらい、トラックで移動したという。
アジャミ氏は「音楽隊として住宅に入った人物のうち(逃亡)計画を知っていたのは2人だけだった」と述べた。空港の荷物検査をすり抜けた方法については、係員に「急いでいる」と強調したり、音楽関係の特別扱いを受けたりした可能性を挙げた。(共同)