5日午後0時55分ごろ、横浜市神奈川区入江の国道1号上で、信号待ちしていた普通乗用車に、後ろから来た普通乗用車が追突した。通報で駆けつけた神奈川県警神奈川署員が追突した車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで男を現行犯逮捕した。
逮捕されたのは、会社員の藤原進一郎容疑者(52)=同市西区。「酒を飲み車を運転し事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、追突された車を運転していた男性(42)は軽いけが。藤原容疑者の車には男児(10)が同乗しており、「自宅で酒を飲んだ。息子を送る途中だった」などと話しているという。