昨年12月の仙台住宅火災、2遺体の身元判明

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 仙台市青葉区で昨年12月、木造2階建て住宅が全焼し、2人の遺体が見つかった火災で、宮城県警仙台北署は6日、発見された2遺体がこの家に住むタクシー運転手の佐々木孝さん(76)、長男で会社員の健さん(29)と発表した。

 また、火災直後に孝さんの三男とみられる20代男性が、近くの商業施設の個室トイレ内で全身にやけどを負った状態で発見されており、同署は男性の回復を待って事情を聴く方針。

 火災は昨年12月25日未明に発生。健さんの妻と長女(3)、次女(1)もやけどを負って病院に運ばれたが、命に別条はなかった。同署は引き続き出火原因を調べる。

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