首相「憲法改正へ歩み進める」と決意 自民仕事始め式


 安倍晋三首相(自民党総裁)は7日午前、党本部で開かれた仕事始め式であいさつし、憲法改正について「私たちに課せられた大きな責任でもある憲法改正に向けて大きな歩みを進めていこうではないか。それが自民党の歴史的使命でもある」と決意を述べた。

 首相は平成24年12月の第2次政権発足から今年で8年目を迎えるとして、「桃栗3年、柿8年」のことわざを引き合いに「おかげさまで桃や栗は収穫できた。国政選挙を6回勝ち抜き、国民のためにこの8年間、力を合わせて立派な柿の収穫を行いたい」と語った。

 首相はことわざの続きとして「柚(ゆず)は9年」とも述べ、「この柚までは責任を持って皆さんとともにしっかりと大きな花を日本に咲かせたい」と強調。来年9月に満了する自身の総裁任期を全うする意向を示した。



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