ボーイング危機拡大 米当局嘲笑、批判殺到

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 米ボーイングの「737MAX」=10日、ワシントン州レントンの空港(ロイター)

 米ボーイングの「737MAX」=10日、ワシントン州レントンの空港(ロイター)

 2度の墜落事故を起こして運航停止中の主力機「737MAX」を抱える米航空機大手ボーイングの経営危機が拡大している。監督当局を嘲笑するような社内文書が明らかになり、批判が殺到。主要部品メーカーの雇用にも悪影響が出始めた。13日に最高経営責任者(CEO)に就くカルフーン会長は前途多難だ。

 「この飛行機はピエロが設計し、サルが監督している」。737MAXの模擬訓練装置の開発担当者が同僚に送ったメールの内容が9日、米議会で公表された。ボーイングは謝罪の声明を出したが、米政界やメディアは安全軽視だとして批判を強めている。

 737MAXは今月から生産を停止。生産再開時期が見通せないとして、胴体を供給するスピリット・エアロシステムズは10日、米カンザス州の工場で2800人を一時解雇すると発表した。(共同)

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