東京宝塚劇場、令和2年の幕開けは宙組「エル ハポン」

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舞台稽古の後、報道陣の質問に答える宝塚歌劇団宙組トップスター、真風涼帆(左)とトップ娘役、星風まどか=東京都千代田区の東京宝塚劇場(石井健撮影)

舞台稽古の後、報道陣の質問に答える宝塚歌劇団宙組トップスター、真風涼帆(左)とトップ娘役、星風まどか=東京都千代田区の東京宝塚劇場(石井健撮影)

 東京都千代田区の東京宝塚劇場は宙組「エル ハポン -イスパニアのサムライ-」(作・演出、大野拓史)公演で令和2年の幕を開けた。ショー「アクアヴィーテ!! ~生命の水~」(作・演出、藤井大介)と2本立て。

 「エル ハポン」は、戦国武将、伊達政宗の家臣である剣術の名手がスペインに派遣されてからの数奇な運命を描く骨太な芝居。「アクアヴィーテ!!」は、ウイスキーがテーマの大人の雰囲気漂うショー。

 初日である今月3日の公演直前に行われた舞台稽古の後、トップスター、真風涼帆(まかぜ・すずほ)とトップ娘役、星風(ほしかぜ)まどかが劇場内で報道陣の取材に答えた。

 真風は「芝居もショーもオリジナル作品。芝居では、立ち回りの所作に気をつけました。東京のお客さまとどのように育てていけるか楽しみ」と語った。星風は「芝居では、芯のあるスペイン人女性であることを心がけています。ショーは中詰(ちゅうづめ=全員が登場する中盤の場面)が、まさに宝塚という感じで見どころです」と笑顔を見せた。

 また、年頭にあたり真風は「自分も組も、より個性豊かになることを目標にがんばりたい」と抱負を語った。

 兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で昨年11月15日~12月15日に上演後、この東京公演に向けて正月返上で稽古にいそしんだという。2月16日まで。(石井健)

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