榮倉奈々、新ブランド「newnow」最新ルックで波紋呼ぶヘアスタイル「おばさんパーマ」「野原みさえ」の声

アパレルブランド「newnow」の公式Instagramが更新され、そのCEOを務める榮倉奈々さんがモデルを務めた2026年春夏コレクションの最新ショットが公開されました。特に注目を集めているのは、彼女の独特なヘアスタイリングです。個性的な髪型は瞬く間にSNS上で賛否両論を巻き起こし、「おばさんパーマみたい」「野原みさえ」といった声が上がっています。本稿では、この話題のスタイリング、「newnow」の世界観、そして榮倉さんのキャリアの変化に迫ります。

榮倉奈々が描く「newnow」の世界観と最新コレクション

「newnow」のブランド哲学:美しさと持続可能性

2023年10月に榮倉奈々さんとスタイリストの上杉美雪さんが立ち上げた「newnow」は、「new=新しい、now=今」というブランド名の通り、常に“今”を体現するブランドです。「美しくて、リラックスできて、日常に溶け込む。newnowは自分に自信を与えてくれる服」をテーマに掲げ、現代女性の多様なライフスタイルに寄り添うことを目指しています。また、環境に配慮した受注生産方式を基本とするなど、榮倉さんの強いこだわりが随所に詰まっています。

2026年春夏コレクション:大胆なスタイリングが示すメッセージ

今回、榮倉奈々さん自身がモデルを務めた2026年春夏コレクションでは、ベージュのカーゴパンツに白いシャツと青のベストを合わせた、スタイリッシュながらもリラックス感のある装いを披露しています。特に目を引いたのは、ウェーブした長い髪を大胆にボリュームアップさせたヘアスタイリングです。クールな印象で決めた榮倉さんの抜群のスタイルは健在ながらも、この遊び心のある独特な髪型が、ファンの間で大きな話題を呼びました。

新ブランドnewnowのCEOを務める榮倉奈々、2026年春夏コレクションで話題のウェーブヘアを披露新ブランドnewnowのCEOを務める榮倉奈々、2026年春夏コレクションで話題のウェーブヘアを披露

ネット上で賛否両論を巻き起こしたヘアスタイル

榮倉さんの最新ショットが公開されると、その独特なヘアスタイルに対してインターネット上では瞬く間に賛否両論が巻き起こりました。一部のファンからは「おばさんパーマみたい」「もっと似合うのが絶対あるはず」「野原みさえみたいな髪型やなw」といった率直な意見が寄せられ、これまでの彼女のイメージとのギャップに戸惑う声も聞かれました。一方で、ブランドが意図する「開放感」や「自立した女性像」を表現していると評価する声もあり、多角的な議論が交わされています。

女優・榮倉奈々のキャリアとイメージの変化

2002年、中学3年生でスカウトされ、ティーンファッション誌『Seventeen』の専属モデルとしてデビューした榮倉奈々さんは、10代から20代の女性から絶大な支持を得ました。女優としても2004年のドラマ『ジイジ〜孫といた夏』を皮切りに、『余命1ケ月の花嫁』、『図書館戦争』など、常に第一線で活躍を続けています。彼女の自然体の姿や健康的な美しさは、長年にわたり多くのファンを魅了してきました。

現在37歳を迎え、ティーンモデルからアラフォーへとフェーズを移行している榮倉さん。ファッション誌ライターは、「newnowが掲げる『開放感』『自立した女性像』『成熟』といったキーワードを、今回の髪型でより強く表現しようとしたのかもしれない」と指摘します。これまでの可愛らしさのあるイメージから一転した大人女性のスタイルは、一部には違和感として受け止められたものの、榮倉さん自身が既存のイメージにとらわれず、常に自己をアップデートし続けている証拠とも言えるでしょう。

榮倉奈々さんの新ブランド「newnow」で披露されたヘアスタイルは、自己表現の可能性を示しました。これは、既存イメージからの脱却と、新たなフェーズへと進む「成熟した女性像」を象徴しているのかもしれません。変化を恐れずクリエイティブなビジョンを追求し続ける榮倉さんの今後の活動に、引き続き注目が集まります。

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