阪神大震災の震源地に近い兵庫県淡路市の北淡震災記念公園では17日早朝、住民らが竹灯籠を人工池に浮かべて犠牲者の冥福を祈った。地元住民らでつくる合唱団が「アメージング・グレース」を合唱するなどし、震災の記憶の継承を改めて誓った。
義理の祖母を亡くしたという同市の上宮平(ただし)さん(74)は「祖母に『みんな元気にやってます』と伝えに来た。あれから25年がたち、震災を知らない若い世代には『災害はいつ起こるか分からない』ということを伝えていきたい」と語った。
阪神大震災の震源地に近い兵庫県淡路市の北淡震災記念公園では17日早朝、住民らが竹灯籠を人工池に浮かべて犠牲者の冥福を祈った。地元住民らでつくる合唱団が「アメージング・グレース」を合唱するなどし、震災の記憶の継承を改めて誓った。
義理の祖母を亡くしたという同市の上宮平(ただし)さん(74)は「祖母に『みんな元気にやってます』と伝えに来た。あれから25年がたち、震災を知らない若い世代には『災害はいつ起こるか分からない』ということを伝えていきたい」と語った。