個人情報入ったUSB、出張先に置き忘れ 千葉の中学教諭処分


 千葉県教育委員会は22日、生徒の個人情報などが入った私物のUSBメモリーを出張先に置き忘れた山武市立中の男性教諭(34)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。これまでに勤務した3校分の生徒の氏名や連絡先、成績など延べ1239人分の個人情報が入っていたが、外部に流出したり悪用されたりした形跡はないとしている。

 県教委によると、男性教諭は平成22年ごろから私物のUSBメモリーに生徒らの個人情報を記録。管理職の許可を得ずに、自宅で業務を行う際などに持ち帰っていた。

 昨年11月21日に出張先の県総合教育センター(千葉市美浜区)にUSBメモリーが入ったポーチを置き忘れ、同25日にセンター職員から学校に連絡があり、発覚した。



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