東芝子会社で架空取引　売上高２００億円過大計上

　東芝は１８日、子会社の東芝ＩＴサービス（川崎市）で数年間、架空取引があったと発表した。令和元年９月中間連結決算までの累計で売上高約２００億円が過大に計上されていたと見込まれるという。

　元年１１月ごろに外部から指摘があり発覚した。東芝は弁護士や公認会計士らによる社内調査を進めている。調査結果を踏まえて、元年４～１２月期決算に反映させる。