ジブチ派遣の陸自隊員 家族らに見送られ新千歳空港を出発

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 ソマリア沖アデン湾の海賊対策のため、アフリカ東部のジブチに派遣される陸上自衛隊第2師団(司令部・北海道旭川市)の隊員約30人が19日、家族らに見送られ、新千歳空港を出発した。ジブチの活動拠点で、海自P3C哨戒機の警備などを担う支援隊要員として約半年間の任務に就く。

 第2師団からのジブチ派遣は平成26年以来6年ぶり。今回、派遣される隊員約80人のうち約50人は6日に旭川空港を出発した。

 この日出発した第25普通科連隊(遠軽駐屯地)の辻道孝陸士長(20)は「任務を完遂し、帰国したらしっかり親孝行したい」と話した。

 ジブチには自衛隊唯一の海外拠点があり、21年から部隊を派遣。多くの日本商船が通行するアデン湾をP3Cで警戒している。政府は昨年12月、海自の中東派遣を閣議決定。P3Cは海賊対策に加え情報収集活動を始めるが、陸自支援隊の任務に変更はないという。

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