EV、HV販売4割以上に スバル、30年まで目標





東京モーターショー2019で掲げられたスバルのロゴ=東京都江東区の東京ビッグサイト(佐藤徳昭撮影)

 SUBARU(スバル)は20日、2030(令和12)年までに世界販売台数の4割以上を電気自動車(EV)もしくはハイブリッド車(HV)にするとの長期目標を発表した。30年代前半には、生産・販売する全ての車に電動技術を搭載することも掲げた。こうした目標を達成するため、他社との連携も含めながら関連技術の拡充を目指す方針だ。

 スバルの中村知美社長は東京都内で開いた記者会見で「変革の時代でも、長年培ってきた車づくりの姿勢は変わらない。個性と技術革新の両面で、脱炭素社会の実現に貢献していく」と述べた。



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