横浜市で進む保育所民間移管 運営の効率化狙い

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令和4年度に民間移管となる横浜市立三春台保育園=横浜市南区

令和4年度に民間移管となる横浜市立三春台保育園=横浜市南区

 横浜市で市立保育所の民間移管が進んでいる。市は令和6年度まで約20年がかりで移管を進めており、今年度さらに、三春台保育園(同市南区)など4年度移管の4園を公表している。移管は民間による多様な保育需要への対応が狙いで、市は「子育て環境充実による、住みよいまちづくりを進めていく」と意気込んでいる。

 4年度の移管対象は三春台保育園(定員74人)▽野庭保育園(同105人、港南区)▽白根保育園(同78人、旭区)▽竹山保育園(同72人、緑区)-の4園。市は「開園時間延長など利便性が向上するほか、保育内容の強化や保護者の要望にも柔軟に対応しやすくなる」としている。

■“機動性”を向上

 4園は移管後も認可保育所として運営し、保育料、保育内容、障害児保育などもこれまで通りに継続する。開所時間は平日が午前7時から午後8時まで、土曜は午前7時から午後6時半までとし、それぞれ従来より30分から1時間延長した。通園者以外の保護者を対象とした一時保育に対応するなど、サービスも充実するという。

 市が民間移管を進める狙いの一つは、保育需要への対応の柔軟性向上だ。市立の場合は、予算や公平性などの観点から、市内の保育所が一律で対応しなければならないことが多く“機動性”を欠くという。市こども青少年局の担当者は「バス遠足やお泊まり保育などの民間ならではの取り組みや、保護者からの希望に応えやすくなる」と移管の利点を説明している。

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