元卓球女子日本代表でメダリストの福原愛氏の元夫であるリオ五輪台湾代表・江宏傑氏が自身のInstagramを更新し、家族の温かい団欒ショットを公開したことが、現在大きな話題を呼んでいる。
卓球女子メダリストとして活躍した福原愛氏
江宏傑氏、長女の誕生日を報告:幸せな家族の瞬間
江宏傑氏のInstagram投稿には、バースデーケーキを前に満面の笑みを浮かべる長女の写真がアップされ、8歳の誕生日を迎えたことが報告された。この投稿は、多くの人々に温かい感動を与えている。
江氏と福原氏は、2016年9月に結婚し、2017年10月に長女、2019年4月に長男をもうけた。しかし、2021年には離婚が成立。その後、特に長男の親権を巡る裁判に発展するなど、泥沼化する時期もあった。だが、2024年には「共同親権」を維持しつつ、子どもたちの実際の世話を行う「監護権」は江氏に帰属することで和解に至っている。
離婚から4年、和解から1年が経ち、公表された仲睦まじい家族の写真は、子どもたちの健やかな成長を喜ぶ声とともに、母親である福原氏の“不在”を案じる声もインターネット上で寄せられている。
江宏傑氏が公開したバースデーケーキを囲む長女と家族の団欒写真
福原愛氏の“不在”と活動の動向
日本では公の場での活動が激減している福原氏に対し、「お母ちゃん今どこで何してるんだろうね」「いつの間にか消えたね」「そういえば最近見ないな 大丈夫かな…」といった心配の声が上がっている。
芸能ジャーナリストによると、福原氏は近年、活動の拠点を中国に移しているという。具体的には、中国での卓球教室の開催や、四川省成都市のPR動画で女性社長役として“女優デビュー”を果たすなど、中国での活躍が増加傾向にある。
突如停止したTikTok、ファンが懸念する「迷走」
さらに福原氏は2024年8月にTikTokを開設。当初は卓球関連はもちろんのこと、ファッションコーディネートの紹介、料理、ハロウィンコスプレなど、多岐にわたる姿を披露し、インフルエンサーとしても活発な情報発信を続けていた。卓球選手時代とは一変した、大人な女性らしさが増した福原氏の姿がたびたび話題となっていた。
しかし、ここ数ヶ月でその動きに変化が見られる。福原氏のTikTokは、今年4月を最後に更新がパタリと止まってしまったのだ。それまでは数日に一度の頻度で動画を更新していたが、最近では全く動く気配がない。中国のSNS「ウェイボー」のアカウントでは、月に一度程度の低い頻度で更新は続いているものの、最近は福原氏自身の姿が写る画像はアップされていないという。
開設からわずか8ヶ月で休止状態となってしまった福原氏のTikTokについて、前出の芸能ジャーナリストは理由をこう分析する。「彼女のTikTokは、開設されて以降、卓球からかけ離れた姿が連投されるたびに日本のファンから『どこに向かっているのか』『痛々しい』などと、迷走する福原さんを心配する声も上がっていました。実際にアップされている動画には統一性がなかったことも事実。何を発信したいのかも不明確な印象でしたから、福原さんとしても手応えがなかったのかもしれませんね。」
卓球という枠を超え、インフルエンサーとしての新たな道を模索した福原氏だが、描く“未来”はそこにはなかったようだ。江宏傑氏と子どもたちが送る穏やかな日々とは対照的に、福原氏の今後の動向とその選択に、世間の注目が集まっている。
参考文献
- Yahoo!ニュース (2025年10月18日). 福原愛さんの元夫・江宏傑氏が家族写真を公開、ネット上では母親の“不在”を心配する声が続出. https://news.yahoo.co.jp/articles/471d7e4acd8e404eeb553ed79f0cbb225dda2a3