ニッポン放送が「ジャパンポッドキャストアワード」を開催

　ニッポン放送は、インターネット上に公開された音声などのデータを専用アプリで視聴する「ポッドキャスト」で、優れたコンテンツを選出する日本初の賞「ジャパンポッドキャストアワード」を開催、３１日まで作品を募集中だ。

　同賞は「今、絶対に聴くべきポッドキャスト」「もっと世の中に知られるべきポッドキャスト」を発掘し、ポッドキャストの新たな可能性を見つける。

　テレビ東京の佐久間宣行プロデューサー、ジャーナリストの古田大輔氏らが選考委員を務める。応募作品の中から２月中旬頃に候補作品２０作を選出し、４月に大賞を発表する予定。

　企画を発案したニッポン放送の関根麻美氏は「音声コンテンツの新たな指標ができることにより、日本でさらに音声コンテンツが聴かれるようになれば、制作者のモチベーションアップや作品数の増加、ジャンルの拡大につながる」と話している。（兼松康）