【直球緩球】小堀秀毅旭化成社長「キーワードは持続可能性」

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小堀秀毅旭化成社長

小堀秀毅旭化成社長

 --リチウムイオン電池の実用化に道を開いた吉野彰名誉フェローが、ノーベル化学賞を受賞した

 「当社にとって大きな誇り。日本の産業界の誇りでもある。意外だったのは、海外従業員の反響が大きいことだ。ノーベル賞受賞者が勤めるほどすごい会社なんだと、家族に理解してもらえてうれしいようだ」

 --昨年11月に米製薬会社を約1400億円で買収すると発表した

 「当社は素材などのマテリアルと住宅、医薬品を含むヘルスケアの3領域を中心に事業展開している。買収は、ヘルスケア領域でグローバル展開を加速するための成長エンジンを獲得するのが狙いだ」

 --昨年11月に通期業績予想を下方修正した

 「昨年は3カ年の新中期経営計画を始動させたが、その前の3年間に比べると厳しい年だった。特にマテリアル事業が中国景気減速の影響を受けており、もっと収益性の高い商品を育てる必要がある。先行き不透明な経済環境を考えると今までが恵まれすぎで、むしろ昨年が普通という感覚でないといけない」

 --今年の抱負は

 「キーワードはサステナビリティー(持続可能性)だ。企業は持続可能な社会の構築に貢献することをこれまで以上に求められている。吉野さんがスウェーデンでの記念講演で、リチウム電池は環境問題の解決に重要な役割を果たすと訴えたが、そのような素材や製品を生み出し、社会に貢献していきたい」

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