セガサミー、横浜IR参入表明 日本企業で初「日本企業としてリーダーシップ」

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セガサミーホールディングスの里見治紀社長=29日、横浜市西区

セガサミーホールディングスの里見治紀社長=29日、横浜市西区

 韓国の統合型リゾート施設(IR)運営に携わっているセガサミーホールディングスの里見治紀社長は29日、横浜市のIRイベントで講演し、同市のIR参入を目指す方針を明らかにした。日本企業ではオリックスが米IR大手のMGMリゾーツ・インターナショナルと提携して大阪府・市のIR参入を目指しているが、運営主体として参入を目指すのは、日本企業ではセガサミーが初めて。里見氏は「外資に全部持っていかれるのは恥ずかしい。日本企業としてリーダーシップを取りたい」と述べた。

 横浜のIRについて里見氏は「年間2000万人の来場者、2万人の雇用、税収は市に800億円」との試算を発表。さらに韓国の仁川広域市で培ったIRの運営経験から日本や韓国の富裕層の顧客リストを活用した集客にも自信を見せた。同社グループのセガゲームスがコンピューターゲームで対戦するeスポーツ事業に注力していることも踏まえて「日本は残念ながらeスポーツ後進国。専用のアリーナを作るなどeスポーツ人気も喚起したい」と述べた。

 一方、ギャンブル依存症対策として、依存症発症後ではなく予防に向けた対策を京都大と進める考えを表明するなど、横浜のIR反対派への配慮方針も示した。

 セガサミーは27日に、英国の建築事務所で環境に配慮した建造物で知られるフォスター+(アンド)パートナーズと提携を発表。さらに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の再建に携わった森岡毅氏が社長を務める「刀」とも提携するなど協業を進めている。

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