STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結び、新たなスタートを切った元A.B.C-Zメンバーの河合郁人が、10月23日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)にゲスト出演し、自らが主宰する「河合会」に関する言動が大きな波紋を呼んでいます。彼の披露した独特な振る舞いや、後輩に突きつけたという“謎ルール”の数々が、視聴者やネットユーザーの間で大きな議論を巻き起こしています。
『櫻井・有吉THE夜会』で語られた「新生・河合会」の設立背景
この日の『櫻井・有吉THE夜会』は「人との距離感が独特な人たちとの夜会!」と題し、モデルで女優の山田優やタレントのアンミカといった個性的なゲストが出演。彼らの独特なライフスタイルが紹介される中、河合郁人も自らの「河合会」について語りました。
河合会はかつて結成されていたものの、自然消滅のような形になってしまったため、彼を慕う後輩たちを集めて「新生・河合会」を立ち上げようとしたと説明。その新たなメンバーとして名を連ねたのは、「Aぇ! group」の末澤誠也と「KEY TO LIT」の佐々木大光という、今後の活躍が期待される若手タレントでした。
波紋を呼んだ「河合会」の厳しすぎる“謎ルール”
しかし、河合が後輩たちに突きつけたのは、あまりにも束縛が強く、厳しすぎる独自の“謎ルール”の数々でした。その内容は以下の通りです。
- 「自分以外の先輩の誘いに乗ってはダメ」
- 「河合を尊敬していないとダメ」
- 「退会費は5万円」
- 「悪口は言わない」
- 「交通費は出ない」
これらのルールに対して、河合自身も物議を醸すことを自覚している様子でしたが、スタジオの雰囲気はまさに驚きと呆れに包まれました。MCの有吉弘行からは「めんどうくせえ」とストレートなツッコミが入る一方、山田優も「これは無理だ」と表情を曇らせるほどでした。河合は、他の先輩から様々なアドバイスをもらうと混乱するため、「ひとつに決めたほうがいい」というもっともらしい理由を挙げていましたが、その独断的な姿勢に疑問の声が上がりました。
世間の反応と河合郁人の“変人キャラ”分析
河合会を巡る一連の騒動は、ネット上でも瞬く間に拡散され、多くのツッコミや批判の声が聞かれました。
「河合会ってまだ続いてたんだ! 後輩に見限られて消滅したかと!」
「河合くんって苦手。河合会を作れるほど人望あるの?」
といった厳しい意見が飛び交いました。一方で、一部のファンからは「河合会と河合くんの絶妙にヤバい部分だけをピックアップしてくれて嬉しいです!」という声も上がり、彼の個性を受け入れる層も存在することを示しました。
河合郁人がテレビ番組出演時に見せた表情。STARTO ENTERTAINMENT所属。
河合郁人といえば、良くも悪くも自己肯定感が高く、周囲を巻き込む「変人キャラ」として知られています。今回の厳しいルールも、彼自身のキャラクターを際立たせる一環とも見なせるかもしれません。実際、このような独特なエピソードは、後輩タレントにとってもトークのネタになることもあります。しかしながら、今回の番組で河合が見せた姿に関しては、「ドン引き」という否定的な声が多いのも事実であり、彼のキャラクターが常に肯定的に受け止められるわけではない現実も浮き彫りになりました。
結論
『櫻井・有吉THE夜会』で語られた河合郁人の「河合会」再始動の試みは、彼の個性的なキャラクターを改めて印象づけるものでしたが、同時にその独自の“謎ルール”が世間に大きな波紋を広げました。自己肯定感の高さと一部で「変人」と称される彼の行動は、一部のファンからは支持される一方で、多くの視聴者からは賛否両論を巻き起こし、今後の彼の活動とその影響に注目が集まります。





