米アップル、過去最高益 主力のアイフォーン回復

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米アップルの新製品発表イベントでiPhone11を発表するティム・クックCEO=2019年9月(ロイター)

米アップルの新製品発表イベントでiPhone11を発表するティム・クックCEO=2019年9月(ロイター)

 米アップルが28日発表した2019年10~12月期決算は売上高が前年同期比9%増の918億1900万ドル(約10兆円)、最終利益が11%増の222億3600万ドルと増収増益で、いずれも過去最高だった。増収は3四半期連続、増益は1年3カ月ぶり。主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」が回復し、収益を押し上げた。

 売上高の内訳は、アイフォーンが8%増の559億5700万ドルと、1年3カ月ぶりの増収。アプリ販売などサービス部門は17%増の127億1500万ドルと過去最高。腕時計型端末「アップルウオッチ」や無線イヤホン「エアポッド」といったウエアラブル端末などが37%増の100億1千万ドルと大きく伸びた。(共同)

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