海自護衛艦、中東へ出航 2月下旬から情報収集

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中東へ派遣される海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」=2日午前、神奈川県横須賀市

中東へ派遣される海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」=2日午前、神奈川県横須賀市

 中東海域での日本関係船舶の安全確保に向け、情報収集に当たる海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が2日、海自横須賀基地(神奈川県)を出港する。司令部要員を含め約200人が搭乗。今月下旬に現地に到着する予定で、1月から任務に就いたP3C哨戒機とともに本格的な活動が始まる。

 護衛艦は昨年6月に日本のタンカーが攻撃されたホルムズ海峡に近いオマーン湾やアラビア海北部を中心に活動。アフリカ東部ジブチを拠点とするP3C哨戒機部隊60人は1月から、ソマリア沖アデン湾で情報収集と海賊対処に当たっている。

 派遣は、国会承認の必要がない防衛省設置法の「調査・研究」を根拠としている。日本籍船を不審船などから防護する場合、防衛相が首相の承認を得て海上警備行動を発令。隊員は正当防衛、緊急避難の範囲で武器使用が認められる。外国籍船は武器を使った防護の対象としない。

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