フリーの藤井貴彦アナウンサー(53)が8日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にVTR出演。かつて共演した元アスリートを絶賛した。
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この日、スタジオにはバドミントン元五輪代表でキャスターの陣内貴美子が生出演。日本テレビ「news every.」(月~金後15・50)で、陣内と約10年間共演した藤井アナは、VTR冒頭「あなたのビジネスパートナー、藤井貴彦です」とあいさつ。生放送中の陣内を見て驚いたこととして、「アナウンサー並みに動けます」と切り出した。
そして「例えば私が速報を連発していて、手元に次の原稿がない時に、横からスタッフが持って来てくれた原稿を、ページ数を確認して1回置いておく。(自身が)その次に読むやつを隣に置いておいてくれる」と解説した。
そのため「私が速報で実況している時に、隣を見ると2つ原稿が束になって置いてある。それを“読むだけでいいんですね?”ってアイコンタクトを送ると陣内さんがうなずく」と説明。「安心して原稿を読める、これが唯一ありがたかったことです」と続け、「それ以外はだいたい私のおかげだと思います」とオチをつけて笑わせた。
これを受けて、陣内は「私にできることって何だろうっていつも考えてた。しゃべれない、アナウンサーとは違うから原稿も読めない。じゃあしゃべりやすいようにちゃんと準備しなきゃとか」と告白。「ずーっと速報だったら、今火事の場所は何度ぐらいか、どのくらい風が吹いてるとかを教えてあげるとか。日の入りは何時くらいだからしばらくは明るいとか、そういうのをみんなで」と話した。
すると話を聞いていた元NHKのフリーアナウンサー・神田愛花は「そういうのって普通は報道研修でやること」と感心。「原稿がバーッと来る時に(内容を確認して)尺を取っておいて、“この原稿は15秒です”とか並べておいて、ポストイットで気温が何度だとかをパッパッと入れていくんですけど、研修をしないと普通はできない。それができてるっていうのは凄い」と讃えたが、「ハライチ」澤部佑には「神田さん何で知ってるんですか?」とイジられていた。