大麻草栽培疑い、手配の住吉会系組員を逮捕 埼玉県警

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 埼玉県警組織犯罪総合対策本部は5日、大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、同県狭山市鵜ノ木、指定暴力団住吉会系組員、関口友容疑者(34)を逮捕し、さいたま地検川越支部に送検したと発表した。認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は昨年4月11日、同県日高市北平沢の家屋で大麻草31株を営利目的で栽培したとしている。

 県警は昨年4月から11月にかけて、栽培に関与したとして別の男3人を逮捕した。同じグループの関口容疑者は逃亡したため、指名手配して行方を追っていたところ、今月3日に狭山署に出頭してきた。

 県警は、大麻販売の収益が暴力団の資金源になっていたかを調べる。

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