韓国、新型肺炎で日本などへの旅行自粛を勧告 長引く訪日手控え

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マスクを着用して歩く訪日外国人観光客の姿が目立った=1月28日午前、大阪市中央区の黒門市場(渡辺恭晃撮影)
マスクを着用して歩く訪日外国人観光客の姿が目立った=1月28日午前、大阪市中央区の黒門市場(渡辺恭晃撮影)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国政府は11日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、日本など6カ国・地域への旅行や訪問をできるだけ自粛するよう勧告した。昨年来、日本による輸出管理厳格化に反発して訪日する韓国人が急減したが、日本旅行を手控える動きがさらに長引きそうだ。

 日本以外の対象地域は、シンガポールとマレーシア、ベトナム、タイ、台湾。韓国の保健当局は、世界保健機関(WHO)が地域社会での感染確認を発表した地域だとし、「中国以外の第三国を通じた感染流入を防ぐための措置だ」と説明。これらの国・地域への旅行はできるだけ控え、やむを得ない場合は、旅行の期間や人数を最低限に抑えるよう呼び掛けている。

 従来の旅行警報とは別の措置で、韓国外務省は感染が急拡大した中国湖北省に撤収勧告、香港とマカオを含むその他の中国の地域について、旅行自制の警報を発令している。

 日韓関係の悪化で日本に代わる海外旅行先として中国や台湾、東南アジアへの集客を模索してきた韓国の航空・旅行業界にとって今回の感染拡大は大打撃で、韓国政府は航空業界などへの支援策も検討している。

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